米国のストリートでバスケットやスケートボードを楽しむ若者風俗の影響を受け、ダブダブのTシャツ、ハー
フパンツ、ハイカットスニーカーが90年代前半に流行した。同時にロックバンドのステージ・コスチュームの作
業服スタイルも注目された。
94年から体にピッタリしたピタTシャツ、95年からへそ出しの丈の短いTシャツ&ちびシャツが登場し、しば
らく流行が続いた。当時のファッション・リーダーは安室奈美恵であった。LA、ヤンキーなどと呼ばれたつっ
ぱりのコギャルたちは、大阪では肌を露出したイケイケ・ファッションに、東京ではセクシー系ギャルに変貌し
ていった。
90年代後半からは「渋谷109」のセクシーカジュアル系が注目され、その人気は2000年代にも継続され
る。最近は見かけなくなったが、厚底ブーツをはいたたくさんの109系ギャルが街中を行き来していた。
99年頃にミドルティーンを中心にした原宿ストリート・ファッションが、世界のメディアの注目を浴びるように
なった。特にコスプレは外国にまで飛び火した。フランス人がセーラームーンの真似をしている写真を見て思
わず笑ってしまったものだ。
こうして振り返ってみると、ファッションも変化し成長しているのが実感できる。たかがファッション、されどフ
ァッションである。
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