雑誌やCMでファッション関係の商品を魅力的に見せる実力主義のシビアな世界である。
そんなモデルの仕事は、ファッションショーに出演する「ショー」、ファッション雑誌などに載る
「スチール」、テレビCMなどの「ムービー」に分かれている。
この他にも手や足などの体の一部だけをクローズアップする「パーツ」と呼ばれる仕事も
ある。自分の体を使って洋服などの商品を、魅力的に見せる仕事なので、スタイルやルッ
クスの良さが求められるのは当然だ。そうした自身の体を常にベストの状態に保つため
に、厳しい自己管理をしなければならない。そして主役の商品を引き立たせるためのイメー
ジつくりもしなければならない。
とにかくオーディションを通過しないことには、仕事も収入も何も無いシビアーな世界であ
る。オーディションを受け続ける精神的な強さが必要になってくる。最近は、スタイルやルッ
クスがいいだけではモデルになれない。ひと目見たら忘れられない個性があれば、モデル
になれる可能性がある。
とりあえず、モデル事務所に所属し、簡単な仕事を紹介してもらったり、オーディションを
受けたりするところから始める。モデル業は一本いくらの歩合制だ。ファッション・ショーの
場合は、1日二回の出演で十万円前後が普通だ。トップ モデルといわれるクラスになると、
月収が100万円程度になる。
日本での実績が無くても、直接ヨーロッパに渡って向こうの事務所と契約すれば、パリコ
レやミラノコレに出演するチャンスも生まれる。モデル料金は安くても、世界に名前を売る
チャンスになる。
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